楕円チェーンリングの取り付けに関して、最終的に落ち着きましたので、まとめてみます。
前回までは、フロントディレイラーを後方に20mmオフセットすることで変速を可能にしていました。
しかし、チェーンラインがきつくなってくると、フロントディレイラーとチェーンが干渉してしまうという問題が残ったままでした。
ショップに持ち込んでフロントディレイラーの調整をして貰いました。
結果から言いますと、オフセットは必要なくなり変速も改善しましたが、クランクアーム側へのチェーン落ちはたまに起きるくらいになりました。
今回調整した箇所をまとめていきます。
大きな変更は2点です。
一つは、20mmオフセットをやめて角度調節するためのスペーサーを使用することになりました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00AQK6YA4/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_QfzLFbM7AFPY7
聞いた感じでは、フロントディレイラーの前方が少し上がるようにして、変速時にチェーンに上手く当たるようにしているようでした。
また、次の調整が今回一番衝撃的でした。
フロントディレイラー台座が曲がっているw
はい、なんとフロントディレイラー台座の角度が悪かったらしいです。バイクフライデーでは、あるあるですかね。一応チェーンリングを変える前までは許容範囲だったみたいですが、調整がシビアになって確認したら判明しました。
こういったアライメント不良はバイクフライデーでは度々あるようなので、ディーラーをやっている店舗が近くにあると安心ですね。
クロモリなので、エイっと直してました(笑)
もともと、フロントディレイラーとクランクの干渉を起こしやすいなとは思っていましたが、おそらくこれが原因だったのでしょうね。さすが、グリーンギアクオリティ。
そりゃあ、素人には無理ってもんです。
そんなこんなで再調整を行ったわけですが、変速性能はどうなったのかというと…
冒頭に述べたように、若干の改善は見られたが、やはりチェーン落ちは免れないといった結果に留まりました。やはり、楕円チェーンリングは難しいです。
しかし、使っていることによるメリットもあり、また変速ポイントやクセも乗っているうちに見えてきたので、シビアな場面でない限りは大丈夫かなっと思っています。
以上で楕円チェーンリングの導入に関しての記事は完結となると思いますが、長期のインプレなどはまた記事にしていこうともいますので、お楽しみに‼
では良き、ぽたらいふをお楽しみください。