ぽたらいふ ミニベロ旅

ポタリング、ミニベロカスタム、もっと自転車で遊ぼう!

トップチューブバッグ紹介

こんにちは。

世の中はコロナウイルスで自粛モードですね。私もしばらくは遠出は控えています。そこで余った時間を使って装備品の紹介をしてみます。

今回は、最近私のバイクフライデーの標準装備になっているトップチューブバッグです。

 

その名も『マグタンク』です。


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この商品を出しているのは、レベレイトデザイン(Revelate Design)と言うメーカーです。

このメーカーはバイクパッキングをしたことがある方はよく耳にするかもしれません。

アメリカで生まれたバイクパッキングの元祖と呼べるメーカーです。

 

トップチューブバッグの他にも多くのバッグを販売しています。

 

メーカーHP

https://www.revelatedesigns.com/

 

多くのトップチューブバッグがあるなかでこのバッグを選んだのは理由があります。

 

まずは、スペックを見てみましょう。

・長さ:216㎜ 

・高さ:127㎜ 

・最大幅部:64㎜
・127g

となっています。これだけ見ると少し重いのかなと思ってしまいます。

実際、同社から出ている『ガスタンク』と言うトップチューブバッグは、同程度の大きさで99gとなっています。

しかし、このバッグにしかない強みがあります。

 

 

このバッグの強み

『バッグの開閉が簡単❗』

なんと言っても一番の理由はこれです。トップチューブバッグの多くはジッパーになっていることが多く、片手で開けにくかったり、取り出し口が狭くて中のものが取り出しにくいと言ったことがあります。

 

しかしこのバッグはマグネットと特殊なロック機構によってワンタッチで開閉ができ、蓋が勝手に開かないようになっています。


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また、マグネットがついているコードが伸縮するのもポイントが高いです。多少大きいものでもコードが伸びてくれるお陰でしっかり閉めることとができます。

 

『中身が見やすい』

これは中の生地が明るい色の生地を使っているため、中が暗くて取り出したいものがよく見えないといった不満を取り除いてくれるものです。こういった配慮も、実用的なバッグだなと思わせてくれます。



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こういった、多少アバウトでも気軽に使えることがトップチューブバッグに対して私が求めることであったため、かなり気に入っております。


あとは取り付けた姿がカッコいいです。しっかりと自立するため、物が入っていない時でも型崩れしません。

 

 

マグタンクのここがイマイチ

もちろん完璧なバッグは存在しません。デメリットも幾つか紹介します。

 

『防水性は高くない』

開閉システムを見ても分かりますがバッグの蓋と本体の間には隙間が生まれます。また、生地もX-PACという生地が使われていますがこの生地も防水性能があるものの縫目からは浸水したりするので過信は禁物です。

 

『重量がある』

これに関してはマグネット機構があるので、シンプルな構造ものと比べると、特段軽い部類には入ることが出来ません。しかし、重いというわけでもないので、そこまでマイナスにはならないかとおもいます。

 

『ベルトの延長が必要かも』

バイクフライデー等の取り付け部分が太い車種は、ベルト部分の延長が必要になります。

簡単におこなうのであれば50mmのマジックテープを買って好きな長さに切って使うのがいいかと思います。


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それをそのまま既存のベルトと連結すると簡単に延長できます。

 

こんなところでしょうか。

あとはバッグ類全般に言えることですが、フレームと擦れることによって塗装にダメージが入ることがあります。気になる方はプロテクトシールや100円ショップ等に売っている透明な耐震マットを使ってみるのも良いかもしれません。

 

色々注意点は書きましたが、私の中ではベストバイです。

もっと容量の欲しい方は『マグタンク2000』と言う、更に1,5倍の容量のタイプもあります。

https://www.revelatedesigns.com/index.cfm/store.catalog/cockpit/magtank2000

 

トップチューブバッグを上手く利用して快適にライドを楽しみましょう❗