こんにちは
前回の更新でボードウォークのフレームのヒンジレバーが破損してしまったことを書きましたが、あれこれあって1ヶ月ほど経過してしまいました。
ヒンジレバーの入手に関して色々問い合わせてみた結果、下記の手順で手に入れることができます。
※DAHONから直接は入手できない。
日本のDAHON正規販売代理店に問い合わせ
↓
代理店がDAHONに注文
↓
代理店に商品が届く
↓
消費者の元へ届く
というような手順になっています。
また気をつける点として【車種、年式】などの情報を事前に調べておくとスムーズに取引できます。これは、車種はもちろんですが年式によってもパーツ構成が違う可能性がある為です。
実際に届いたパーツはこちら
DAHONフレームヒンジSET 3,850円
今回は千葉県にある橋輪(はしりん)さんにお願いしました。
中身のパーツを見ていくと何やら見慣れないパーツがちらほら
特にこれ…クワガタ?
実はこのパーツが今回、最も取り付けに苦労したパーツです。
先ずはヒンジレバー周辺を分解していきます
ここのネジを緩めると取れます。
レバーの根本部分は…、ネジが見当たらない?
まさか圧入しているのか?ここにきて、一人では取り付けできない!?
と焦りましたが、届いたパーツの組み合わせを見ながら観察すると…
ここにクワガタの形をしたパーツを発見、持っていたラジオペンチでえいやっと無理やり取り外してみました。
すると…
ピンが外れました!
さて、分解はできたということは組み立てられるということ。
新しいパーツを取り付けていきますが、先ほどのクワガタパーツこれの取り付け方がわかりません。
指の力だけでパチンをハマると思いましたが恐らく鉄製でできており、全く変形しないです。
とりあえず、グーグル先生のお力を借りることに。
最近は、部品の名前がわからなくても写真から関連記事を検索できるので大変便利です。
調べた結果このパーツは、『サークリップ』『グリップ止め輪』などというそうです。
取り付けや取り外しには本来、専用工具が必要。
はい、出ました。専用工具。
そんなもの我が家にはないよ!!
四苦八苦しながら、最後は力技で嵌めました。
ただ全くオススメできないので皆さんは、専用工具を使いましょうね。
若干パーツが欠けましたし
今回このパーツは2ヶ所に使われていました。
ここも同様に
後は取り外したパーツを見ながら組み立てていきます。
全てのパーツが取り付けできたら、最後はここのタイロッド(テンションロッド)を調整してレバーの硬さの調整をして終わりです。
結局、パーツの手配と交換に時間はかかってしまいましたがこうして補修パーツを手に入れてまた同じ自転車に乗れるのはとても良いことです。
今後もバリバリ通勤で頑張ってもらいます。