DAHONのカスタムでブルホーンバーにするに当たって以外と悩んだのがブレーキレバーです。
ブルホーンのカスタム紹介でも書いたように私のカスタムでは、補助ブレーキを逆付けしています。
タイレルのバーエンド径は外径が24mmです。
それに合わせて選びます。
また、大事なこととして補助ブレーキレバーは一般的にキャリパーブレーキを引くために設計されており、ボードウォークについてくるようなVブレーキを引くようにはできていません。
そのため、条件によってはブレーキを引ききることができずにレバーがハンドルについてしまいます。
(キャリパーブレーキの方が引き代が短い)
この対応策としては
1、ミニVブレーキを使用する。
※引き代が短くなり、制動力が低下。
2、ホイールの振れが小さくなるようにする。
※ブレーキシューとホイールのクリアランスを詰めることが出来、引き代が短くなる。但し、ケーブルアジャスター等をうまく使わないと工具なしでVブレーキを解放できない。
3、Vブレーキを引くことができると公表してある補助ブレーキを探す。
※テクトロに存在していた?廃盤と聞きましたが…
4、ホイールをサイズアップし、サイズアップ可能なロングVブレーキを使う。
※原理的にはミニVブレーキと同じ。シューの位置が上がる分、アームが短くなる。
こんな感じでしょうか。
ブレーキ本体の交換や、ホイールの交換はコストが掛かってきます。また、振れとりは自分だと少し怖い。
ということで私は最初、ノーマルホイールで出来るだけクリアランスを詰めて使用していました。
また、選択肢3のVブレーキが引けると公表してある補助ブレーキに関しては選択肢がほぼ決まってしまうのと、マイノリティ精神から却下としました(笑)
ということで、無名ブランドの補助ブレーキを使用していました。
2000円くらい?
実際いくつかの問題が出ました。
まず、Vブレーキの解放が難しいです。精度の悪いホイールで間隔を詰めたためアジャスターをうまく使わないと、工具無しで解放できません。
また、シューとリムとのクリアランスが無い分、Vブレーキの調整が難しい。
しかしここがクリアできれば、オリジナルホイール、オリジナルVブレーキでブレーキが引けます。
実際私は、Vブレーキを解放するのはパンクか大がかりなメンテナンスの時だけなので、割り切って使ってました。
そこから、カスタムを重ねるにつれて問題を解決するわけですがそれはまた次回とします。