ぽたらいふ ミニベロ旅

ポタリング、ミニベロカスタム、もっと自転車で遊ぼう!

カスタム紹介 ハンドル編BoardwalkD7

こんにちは、今日はハンドル周りのカスタマイズのご紹介です。
最初は、ノーマルのフラットバーに乗っていた私ですが早々ハンドルを変えてしまいました(笑)

今回は、その経緯について書いていきます。

最初はバーエンドバーを考えていました。
メリットとしてはフラットバーの両端もしくはグリップの内側に装着できます。お手軽にグリップポジションを増やすことができ比較的取り組みやすいカスタムといえるでしょう。

しかし、デメリットがあります。まず、ゴツいと思いました。(バーエンドバーを使っている方申し訳ございません)
ミニベロのコンパクトさがそがれてしまい、なんだか頭でっかちな感じになると思ったのです。デザイン性の部分で抵抗がありました。

また安全面においてブレーキが掛けられないという問題があります。
人の前腕部(肘から手首までの間)の作りとしては、基本的に小さく前ならえをした時のような手のひらの向きを前腕中間位といい、構造的に楽なポジションとなっています。
したがって、基本的にその姿勢でハンドルを操作したいと考えていました。その場合、バーエンドバーを基本的に扱う形になりますが、ブレーキが使えないことは恐怖でしかありません。したがって、不採用という形になりました。

さて、バーエンドバーを見送った私ですが、ブルホーンについて調べていくことになります。
そこで、ブルホーンのあまりの多様性に圧倒されます。ちょっと書ききれないので参考にしたサイト様を貼っておきます。

escape.poo.tokyo

また、
上記で紹介されている形態の他にこんなブレーキレバーを使った形もあります。

ブレーキレバーが特殊な形をしているのが分かるでしょうか?

ショートグリップEX
これは、ギドネットレバーというもので、フラット部分と角の部分のどちらでもレバーが引けれるようになっています。
ただ注意点として、カンチブレーキキャリパーブレーキの引き代に合わせているため、ボードウォークのVブレーキだとレバーを引ききってしまうでしょう。
ショートVブレーキにカスタムするならいいかもしれません。
ちなみに、写真はビリオンといいうミニベロを作っているメーカのものです。

いろいろ悩んでいく中で自分なりの条件を達成したスタイルを見付けました。
それは
ブルホーンハンドル
②ホイール交換する余裕はないので7速のままで。
③将来のカスタムの余地を残せるもの。
④ハンドルは角側につけること。
⑤折りたためること。


パーツを選ぶにあたって一番悩んだのがブルホーンバーです。
ダホンのクランプ径は25.4mmですがその径のブルホーンバーだと将来的にバーエンドコントローラーがつけれなくなります。実際に試したことはありませんが、多くの持ち手部分は22㎜となっておりバーエンドコントローラーが不可と記載されます。

そこで目を付けたのがタイレルブルホーンバーです。

仕様/specification#7050ダブルバデッド アルミ製
ライズ角度:+0°
クランプ径:φ25.4mm
エンド外径:φ24.0mm
ハンドル幅:420mm(C-C)
色:ブラック
重量:306g

エンド径が24㎜とバーエンドコントローラーやエアロブレーキに対応してます。

また、シンプルな形状でデザイン的にもいい感じです。

このように、バーエンドコントローラーの使用を考えている方はエンド径を見ながら購入することをお勧めします。*22㎜でもパーツをやすりで削ってつけている方もいます。クレイジー(笑)

あとは補助ブレーキと7速のシフターを買い直して完成です。シフターはハンドルが太くなっているので流用はできません。この時はオーソドックスな7速のサムシフターを購入しました。

 

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7速のブルホーン




あと、よく問題になるのがブレーキレバーの引き代ですが普通の補助ブレーキを逆さまにつける形でも基本問題ないと思います。ただ、ブレーキの調整が少しシビアなのと、Vブレーキが工具なしで解放できなくなるリスクがあるので、気になる方はショートVブレーキを使うか、ケーブルアジャスターをつけて対応することになると思います。

私の場合はギリギリ工具なしで解放できました。

少し長くなりましたが、ハンドル交換の際にはいろんなパーツとの組み合わせを考えなければいけません。その参考になれば幸いです^^