ポーレックスの替刃を購入した話
こんにちは
今回はポーレックスのコーヒーミルの話です。
普段、コーヒーを飲む際は豆の状態から挽いて入れるのですが、粉で売っているものと比べて香りが段違いですし、何より美味しいんですよね。
その時に使う道具が今回のコーヒーミルです。
ミル刃がセラミックで出来ているのでお手入れも簡単かつ軽量でアウトドア向きな製品です。
実測262g
実は私の持っているコーヒーミルは譲っていただいたものでかなり年季が入っています。
今回は、ポーレックス社がコーヒーミルの替刃を取り扱っているとのことで新しく付け替えることにしました。
替刃の注文はポーレックス社のHPからお問い合わせフォームを使って行えます。
私が持っているモデルは旧型でそちらの替刃も注文できますが、現行モデルのコーヒーミル・Ⅱの紹介に気になる説明が・・・
・同じハンドル回転数で1.3倍コーヒー豆を多く挽くことができる。
・挽き心地がなめらか。
・粒度調整が細かくできるようになった。
・粉受けを外した状態で本体が自立するようになる
など、かなりアップデートされています。
そこで、このコーヒーミル・Ⅱの替刃やベース部分を旧型に付けられないか問い合わせてみることにしました。
ぽたらいふ
「旧型に現行モデルの替え刃はつけれますか?」
ポーレックス社
『可能です。しかし、コーヒーミル・Ⅱの効果は替え刃だけでなく本体の改良などもあるためその効果の全てが出ないことをご承知ください』
というような返信が返ってきました。
ただ、実際には替刃の形状の変更が性能アップの要因としては一番ありそうなので、現行モデルの替え刃を買うことにしました。
また、下記のパーツでも特に内刃と内刃ベースは必ず合わせて交換する必要があります。
・コーヒーミル・Ⅱ セラミック外刃(リング状):1個1,165円
・コーヒーミル・Ⅱ セラミック内刃(円錐形):1個1,110円
・コーヒーミル・Ⅱ 内刃ベース(内刃の中の白色樹脂部品):1個604円
・コーヒーミル・Ⅱ 調節ネジ:1個659円
ちなみに旧型の料金は
・コーヒーミル セラミック外刃(リング状):1個1,000円
・コーヒーミル セラミック内刃(円錐形):1個1,000円
・コーヒーミル 内刃ベース(内刃の中の白色樹脂部品):1個505円
・コーヒーミル 調節ネジ:1個414円
となっていて、送料・税込の値段です。
そこまで差がないので変えるなら新型の方がいいですね。
さて、注文してから数日。目当てものがやってきました。
今まで使っていたパーツと比べながら見ていきましょう。
先ずは外刃からです。
明らかに刃の数が増えていますね。
おそらくこれが1.3倍多く挽ける1番の要因でしょう。
あとは若干本体に取り付けるための外周の窪みの形が違いますが、特にガタつきに違いはありませんでした。
次は内刃です。
こちらはほとんど違いは見られません。
次は内刃ベース。
こちらも大きな変更はなさそうでした
調節ネジ。
こちらは形状が大きく変更されています。
まずはこの形状により今まで本体だけでは自立しなかったのが、改善され自立するようになりました。
また、粒度調整の際に使用する突起の数が増えています。これにより粒度調整が今までより2倍やりやすくなりました。
こうしてみると、特に外刃と調節ネジが性能アップに大きく貢献してそうですね。
では、実際に引いてみましょう。
ゴリゴリ… ゴリゴリ…
こ、これは!!!
明らかに、はやく挽ける!!!
今までと同じ量の豆を挽いてみましたが、ちゃんと実感できます。
これはいい買い物をしたな。( ̄ー ̄)
新しいギアも好きですが、こうして今まで使ってきたものをこれからも使い続けられることは
嬉しいですね。
ちょっとマニアックな記事になりましたが、お役に立てると嬉しいです。