ぽたらいふ ミニベロ旅

ポタリング、ミニベロカスタム、もっと自転車で遊ぼう!

中華ワンポールテントの購入

こんにちはぽたらいふです。

 

最近は自転車キャンプの回数も増えてきており、新しいギアとしてワンポールテントを購入してみました。

 

ASTA GEAR アスタギア

Windwispher 
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今回はそのレビューになります。前後半に分けてお伝えしていきます

 

今回買ったテントは、asta gea(アスタギア)というメーカーのワンポールテントになります。

 

 

このメーカーは中国のアウトドアメーカーですが日本での知名度はまだまだ低いです。


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私自身も今回いろんなテントを調べていて、初めて知ったメーカーでした。

 

 

そもそもなぜ、新しいテントを買う必要があったのか?

 

現在、私はmont-bellから出ているステラリッジテント2型を愛用しています。


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このテントは、登山では定番らしく、・設営の簡単さ・軽量コンパクト・ダブルウォールで快適・アフターケアが安心・・・といった多くのメリットがあります。

 

 

 

しかし、どうしても気になる点が一つ。

 

それは、真夏は暑すぎて寝れないのです!!

 

元々、登山用に作られているためか、気密性が高く出入り口にメッシュがあるものの面積が小さくて風が流れてくれません。


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真夏の日本で行う低地でのキャンプでは暑すぎました。

 

そこで私はインナーがメッシュになっているもの。

 

また、同じドーム型テントではなくピラミッド型のテントを試してみたいと思い、色々と探してみました。

 

 

調べていくうちに、テントに使われている生地の種類について新しく知る事ができました。

 

それは大きく分けて3つありました。

・ポリウレタンコーティング(PUコーティング)

・両面シルナイロン

・片面シルナイロン

 

これらの詳細についてはここでは語りませんが、私は耐久面から両面シルナイロンが良いと考えていました。

 

詳しく知りたい方はこちらの記事がわかりやすかったです。

https://yamakame.com/%E3%80%90%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E8%A7%A3%E8%AA%AC%E3%80%91%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3-%E7%89%87%E9%9D%A2%E3%81%A8/

 

更に調べると、両面シルナイロンのワンポールテントが中華メーカーから出ていることがわかりました、それが今回買ったasta gearのテントです。

 

なんと、

・アウターテント

・インナーテント

・フットプリント

・ペグ

・二股化するためのカーボンポール

これらが全て入って、2万3000円ほどで購入することができました。

コスパ高すぎじゃない?でも情報ないので人柱覚悟w

 

 

ここで注意喚起です。

実はこのテントはAmazonで検索しても出てきますがメーカーが売る気がないのか

・出品者都合でのキャンセル

・発送連絡があっても届かない

といった対応になります。私も実際に、試してみましたが結局商品が手元に届くことはありませんでした。

よって、注文する場合はアリエクスプレスが現実的です。

https://a.aliexpress.com/_mKnY5bY

 

私の場合は2週間ほどで商品が届きました。


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アリエクスプレスあるあるですが、白い包装の中に商品の箱があり、箱は結構傷ついています。まぁ、これが普通です。


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箱を開けると、一通りの商品が入っていました。


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重量を測っていきます。

 

アウターテントf:id:tnkygo:20230330232730j:image

 

インナーテント

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フットプリント

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二股化ポールf:id:tnkygo:20230330232838j:image

 

ペグとガイライン4本

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ペグ単体×12本

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このような感じです。

 

また一緒に、シルナイロン用のシーム剤も入っていました。


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多くのシルナイロン製のテントがそうですが、自分でシーム処理をしなければなりません。最初からシーム剤が入っているのはありがたいです。

 

 

それにしてもフットプリントがやけに重いですね?こちらに関しては、別のものに変えてしまった方がいいかもしれません。

 

 

この後は、シーム処理を行ったところの説明をしていきます。

 

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シーム処理に関しては、完全にユーザーに任されており、やり方などを調べても詳しくは分かりませんでした。

ただ、シーム処理を行ったところはシーム剤がテカテカと光り、外観上はあまりカッコ良くありません。

 

そこで私は外側から行うシーム処理を最低限にし、可能なところは内側から塗るようにしてみました。

 

まず四隅の角から頂点に向かうラインですが、このように後ろから黄色い生地を使って織り込んでます。

裏面
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ここは裏側から行おうと思うと形状的に多くのシーム剤が必要となってしまうので、表面からシーム処理を行いました。

 

表面
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その後に、4辺から頂点にかけて縫い目があるのでそこは裏面からシーム処理を行いました。


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またジッパー部分に関しては、片方は被せで雨を防ぐことが出来るので片方だけ裏面から行ってます。

 

表面
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裏面
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あとは、実際に雨が降ってみないと分からないので漏れてきたら適宜塞いでいきます。

 

では、次の記事で実際にフィールドに張ったところをお見せしていきます。